オーディオブックの市場も伸びてるの。
という訳で今日は!「無料でたのしめる!女性におすすめオーディオブックサービス7選」を紹介します。
すぐ読める目次
聴く読書メリット・デメリット
聴く読書=ナレーターによる本の朗読が聞けるサービス。
スマホ、タブレッド、PC、AIスピーカーを使って音声を聞くのですが、当然メリット・デメリットもあります。
オーディオブックサービスを選ぶ時、このメリット・デメリットはとても重要。利点・欠点を少しだけ整理して、急いでおすすめサービスの紹介に移りましょう!
メリット
①目が疲れない
スマホやリモートワークの普及で、一日中画面を見ている人も多いと思います。
当たり前ですが「聴く読書」は目を使わずに読書でき、これはオーディオブックを実際に利用した女性が一番のメリットと考えているものの1つなんです!
②寝る直前にリラックスした読書体験
就寝前ギリギリまでスマホを見ているから、脳が休まらないと感じる人いませんか?
オーディオブックは部屋を真っ暗にして、時には聴きながら寝落ちできます。
想像してください。優しいナレーターさんの声で、素敵な物語を聴きながら、リラックスした状態で眠れる毎日を…。
③ながら聴きで効率よく読書できる!
家事の合間に“ながら聴き”できるので、時間を効率的に使えます。
「早く終わらせないと読書する時間が少なくなる!」の焦りもなくなり、家事も少し丁寧になるかも。笑
④2倍のスピードでインプットできる!
オーディオブックは「速読機能」という読む速度を変えられる機能があるものがほとんどです。
2倍の速度を使えば、2倍の速度で本が読め、2倍の量の本が読めます。
⑤好きな俳優さん、声優さんの声で聴ける
サービスによっては人気俳優さん、有名声優さんのナレーションコンテンツがあります。
本の内容ももちろん重要ですが…
神谷さんボイスで化物語、読んでみたくないですか?
デメリット
①読みたい本がラインナップされていない場合がある
オーディオブックは作ってくれる会社・人がいなければ、当然ラインナップされません。
特定の本が読みたい場合は、電子書籍や紙の本を購入するほうがはやいです。
②自分のペースで読めない
声のペースで進んでいくので、気になってもすぐに戻しづらく、振り返りづらいです。
マイペースに読書を楽しみたい人には向いていないかも。
③再生機器が必要
スマホ、タブレット、PC、AIスピーカー(アレクサなど)などの再生機器が必須です。充電し忘れた、あまりバッテリー消費したくない時には使いづらいです。
機械やネットに弱い人の利用も、ハードルが高いです。
確かにデメリットもありますが、
「無料」であれば、”一度試してみる”位の価値はあると思いませんか?
無料あり!女性におすすめオーディオブックサービス7選
Audible
Amazonが提供するオーディオブックサービスで、アプリ、WEB、 Alexaと様々な機器でサービスをたのしめる。「audiobook.jp」と人気を二分している。
無料期間 | 初回30日間 (有料の聴き放題プランと同じ機能が使える) ※無料体験中に解約すれば、 料金が一切かからない。 |
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有料プランの料金 | ①聴き放題(1,500円/月) ②買い切り(書籍ごとの購入金額・月額会員は30%オフで購入可能) ※単品の価格自体は、他サービスに比べ若干高め) |
書籍数 | 40万冊以上 (聴き放題対象は12万冊、日本語本は1万冊) |
ジャンル | 幅広く26ジャンル |
バックグラウンド再生 | 〇 |
検索の しやすさ |
〇 ※アプリよりWEB版の方がカテゴリー検索しやすい |
オフライン 再生 |
〇 ※オンライン状態で事前にダウンロードする必要あり |
しおり機能 | 〇 |
速度調整 | 0.5~3.5倍 (0.1倍刻みで調整できる) |
- ジャンルが豊富、新しい作品もどんどん追加される
- 聴き放題プランはコスパ◎
- Amazon運営なので安心。Amazon書籍カスタマーレビューも見れる。
- アレクサと連携できる
- 書籍数は多いが、9割以上が洋書
- おすすめコーナーはあるが、デイリーランキングがない
- 聴き放題プランのある「audiobook.jp」と比較して月額費が高い
- 「聴く日経」がヘッドライン部分しか聞けない
配信ジャンルが豊富で、書籍がビジネス書だけに偏っていない。エッセイ、小説、子育て系の本も豊富。
人気俳優さんがナレーターをしているコンテンツが多く、本の内容以外にも”声”を楽しめる。
杏さんなどの作品が高頻度で更新されるので、トレンドに敏感な女性にもおすすめ!
audiobook.jp
オーディオブックサービスの老舗企業・オトバンクが運営するサービス。
「聴き放題」含め、プランの数が豊富で、コスパもかなり良い優良サービス。
無料期間 | 初回14日間 (有料の聴き放題プランと同じ機能が使える) ※無料体験中に解約すれば、 料金が一切かからない。 |
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有料プランの料金 | ①聴き放題(880円/月) ※年間プランだと(880円/月) ②月額プラン(500~33,00円/月) ※ポイントで好きな本が購入できる ③買い切り |
書籍数 | 4万冊以上 (聴き放題対象は1万冊、日本語本は2万冊以上) |
ジャンル | 10ジャンル (ビジネス・自己啓発に強い) |
バックグラウンド再生 | 〇 |
検索の しやすさ |
◎ |
オフライン 再生 |
〇 ※オンライン状態で事前にダウンロードする必要あり |
しおり機能 | 〇 |
速度調整 | 0.5~4倍 (0.1倍刻みで調整できる) |
- 「聴く日経」が見出し(ヘッドライン)以外もフルで聞ける。
- WEB版、アプリ版ともに検索しやすく、ランキングもあって見やすい
- オーディオブック業界では老舗。どの作品も聞きやすいナレーション。
- 日本語本の数では「Audible」とほぼ同等
- 有料プランのパターンが多様。
- Google Homeと連携できる
- 有料プランのパターンが多様。
- 一部分野(ビジネス・自己啓発)は新着作品も多いが、他分野の更新頻度はそこまで高くない。
クオリティとコスパのバランスが◎
1つの作品で、複数の人気声優さんが声をあてているコンテンツもあり、ドラマCD的な楽しみ方ができる。
「聴く日経」=日経新聞(を読み上げるサービスだけでも、かなりの価値がある。
※「聴く日経」は日経公式でも月額550円なので、「audiobook.jp」を契約した方が絶対にお得!
himalaya(ヒマラヤ)
シマラヤ株式会社が運営する中国系の音声プラットフォーム。
オーディオブック以外にも配信・ラジオ系のコンテンツが豊富。
オーディオブック部門は「audiobook.jp」と提携されており、内容がかぶっている。
無料期間 | 初回30日間 (有料の聴き放題プランと同じ機能が使える) ※無料体験中に解約すれば、 料金が一切かからない。 |
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有料プランの料金 | ①聴き放題(750円/月) ※年間プランだと(7.500円/年) ②買い切り |
書籍数 | 聴き放題対象は2万冊以上 |
ジャンル | 15ジャンル |
バックグラウンド再生 | 〇 |
検索の しやすさ |
× ※アプリがみにくくてわかりづらい |
オフライン 再生 |
〇 ※オンライン状態で事前にダウンロードする必要あり |
しおり機能 | 〇 |
速度調整 | 0.5~3倍 (0.25倍刻みで調整できる) |
- 価格が安いうえに、音声コンテンツが豊富。
- サイトが怖い、怪しく感じる。海外系(中国系)メディアなので、登録する時に勇気がいる。
- 検索部分など、アプリが使いづらい。
- 聴き放題書籍ラインナップが「audiobook.jp」とかぶっている。
価格が安いので試しやすい。
オーディオブックだけでなく、ラジオ番組やヒーリング音楽もあり、気楽に聴ける音声コンテンツが多い。
kikubon(きく本)
期間限定ではなく、ずっと無料で楽しめるオーディオブックを250冊以上提供しているサービス。小説がメインでラインナップされている。
無料期間 | 現在(2022.03.21) 250冊以上のオーディオブックが無料で読める |
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有料プランの料金 | ①月額会員(550円~5,500/月) ②買い切り |
書籍数 | 600冊以上 |
ジャンル | 小説 (SF、ミステリー、ファンタジー) |
バックグラウンド再生 | 〇 |
検索のしやすさ | 〇 |
オフライン再生 | 〇 ※オンライン状態で事前にダウンロードする必要あり |
しおり機能 | × |
速度調整 | 0.8~2倍 (0.2倍刻みで調整できる) |
- ずっと完全無料で利用できる(聴ける)コンテンツがある。
- WEB版では「声優・ナレーター」で検索を掛けられる。
- 「銀河英雄伝説」プロジェクトなどは、とても“限定感”がある。
- 聴けるオーディオブックの数が圧倒的に少ない。
- 小説以外のジャンルの本が少ない。
小説好きの女性にはおすすめ
「銀河英雄伝説」は本家アニメ声優がナレーターとして朗読をしており、ファン必見の内容となっている。
flier(フライヤー)
毎日追加される本の“要約”を音声で聞けるサービス。
主にビジネス書を中心に“要約”がラインナップされており、15分で1冊分の要約が読める。
無料期間 | 無料会員でも聴ける“要約”もある (が、かなり少ない) ゴールドプランに登録すると、 7日間無料になる。 ※7日以内に解約しても、ゴールドプランの初月額会員費はかかる。 |
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有料プランの料金 | ①ゴールド会員(2,200円/月) ②シルバー会員(500円/月) ※①は有料の要約コンテンツ無制限、②は月に5冊までの制限あり。 |
書籍(要約)数 | 2,700冊以上 |
ジャンル(要約) | ビジネス書 |
バックグラウンド再生 | 〇 |
検索のしやすさ | 〇 |
オフライン再生 | × |
しおり機能 | × |
速度調整 | 1倍、1.2倍、1.5倍、2倍 |
- 短時間でビジネス本の要約が聴けて、読める。
- 要約を聞いて、欲しいと思った書籍を買う、など書籍のお試しとして使える。
- 月額費が高い。
- 人間ではなく「AI」が要約を読んでいるので、微妙に頭に入ってこない。
- 要約だけを聞いて本の全容を理解するには、高度な想像力が必要。
(私は無理でした…)
さくっと要点だけ学べて、スマートに仕事に活かせる。
短時間でインプットを行いたい時におすすめ。
のオーディオブック HQ
著作権が切れた作品を中心にしているので、ほぼ無料で聴けるオーディオブックアプリ。
海外発のサービスなので、海外の書籍も多く英語学習にもおすすめ。
無料期間 | 無料で聴ける オーディオブック1万冊以上 |
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有料プランの料金 | 有料版アプリ (有料版アプリダウンロード時に発生):250円 |
書籍数 | 29万冊以上 |
ジャンル | 古典・小説 ※昔のラジオなどの音声コンテンツも豊富 |
バックグラウンド再生 | 〇 |
検索のしやすさ | 〇 |
オフライン再生 | 〇 ※オンライン状態で事前にダウンロードする必要あり |
しおり機能 | × |
速度調整 | 0.5~2.5倍 (40段階に調整できる) |
- 無料でも聴ける作品が多いので、ずっと無料で使い続けられる。
- 英語で日本の古典を読み上げたり、昔の海外ラジオを聞けたりするので英語のリスニング力UPしたい人におすすめ。
- 「のオーディオブック HQ」という名の通り、少し怪しく感じる。
- iOS版のアプリしかないので、Androidユーザーは使えない。
- ナレーターがボランティアの方なので、プロが読むオーディオブックサービスと比較すると、若干クオリティの差を感じる。
- 合間合間に「このオーディオブックは…」と著作権に関する言葉が入り、テンポが悪い。
完全無料でオーディオブックサービスをある程度試せる。
古典といえど、小説中心なのでとっつきやすい。
みいみ
子どもの「読み聞かせ」に特化した絵本のオーディオブックアプリ。
子どもの声をセリフとして読み聞かせに入れる事もでき、聴くだけでなく、声で遊べるサービス。
無料期間 | 1か月間 (有料月額プランと同じ機能が使える) ※無料体験中に解約すれば、 料金が一切かからない。 |
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有料プランの料金 | 500円/月 ※無料でも一部の本は読めるが、声の録音機能が使えない。 |
書籍数 | 100冊以上 |
ジャンル | 絵本(英語の絵本もある) |
バックグラウンド再生 | × |
検索のしやすさ | 〇 |
オフライン再生 | × |
しおり機能 | × |
速度調整 | × ※速度変更不可 |
- きちんとした出版社の本を、きちんとしたナレーターさんが読むので安心。
- ファミリアとのコラボがあったり、定期的に新規絵本が追加されたり、ラインナップがアクティブに更新される。
- 読み聞かせを聞かせるだけではなく、声で遊べたり、子どもの絵を本のカバーにできたり、遊べるアプリになっている。
- Youtubeのような無料のものも存在する中で、月額費がかかる。
- 読み込みの時間が毎回長く、子どもがぐずり始める時がある。
- スマホ画面だと、絵本の絵が小さく見づらい。タブレット推奨。
外出先で使えそう。
有名な出版社の絵本も多数取り扱いがあり、安心して子どもに聞かせられる。
まとめ
ジャンルが幅広い「Audible」もアレクサと連携させたいし、
「のオーディオブック HQ」で英語力も鍛えたいよ~!
オーディオブックサービスはどのサービスも特色があって魅力的です。
無料期間はあくまでお試し期間。
「ラインナップ」「価格」「使い勝手」「聞きたいコンテンツ」を比較し、
ぜひ自分にあったオーディオブックサービスを探してくださいね!